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配送ドライバーの日焼け対策

配送ドライバー

配送ドライバーにとって身近な問題といえるのが日焼けです。ここでは、日焼けの理由とデメリットを解説するとともに配送ドライバーができる対策を紹介しています。

配送ドライバーが日焼けしやすい理由

自動車の運転席は、四方を窓に囲まれた小さな部屋といえます。小部屋で過ごしているような感覚になるため日焼けとは無縁と思われがちですが、実施は四方を囲む窓から紫外線が差し込みます。この影響で日焼けしてしまうのです。長時間、運転する配送ドライバーは、特に日焼けしやすいといえるでしょう。

また、配送ドライバーは、運転だけでなく荷物の積み下ろしなどの業務も行います。具体的な内容はケースで異なりますが、野外での業務を求められるケースが少なくありません。作業中に直射日光を浴びるため、日焼けすることが多いのです。

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日焼けのデメリット

サンバーン

一度に大量の紫外線を浴びるとサンバーンを起こします。サンバーンは、紫外線による急性障害です。主な症状として発赤や水疱があげられます。数日程度経過すると、サンタンと呼ばれる色素沈着も起きるでしょう。以上からわかる通り、サンバーンはいわゆる「日焼け」の症状です。軽視しがちですが、程度によっては治療が必要になることもあります。

シミ・シワ・タルミ・皮膚がん

長期間にわたり紫外線を浴び続けると、シミ・シワ・タルミなの症状が肌に現れます。このような肌の変化を光老化といいます。光老化は、紫外線を浴びた期間・浴びた紫外線の強さから強い影響を受けると考えられています。加齢による肌の老化とは、わけて考えられている点もポイントです。また、光老化は皮膚がんの発生にも関係しています。注意したい日焼けのデメリットといえるでしょう。

免疫反応の低下

大量の紫外線を浴びると、皮膚の免疫反応が低下することもわかっています。免疫反応が低下すると、ウイルスに感染しやすくなるほか、発生したがん細胞も排除しにくくなります。さまざまな影響が現れるため注意が必要です。

配送ドライバーが日焼けを対策する方法

日焼け止めの使用

基本の対策として日焼け止めの使用が考えられます。紫外線を乱反射したり吸収したりして肌への影響を軽減してくれます。日焼け止めの性能は、主にSPFとPAで表されます。SPFはサンバーンを引き起こす紫外線B波を防ぐ指標、PAは光老化と深く関係している紫外線A波を防ぐ指標です。SPFは数値が大きくなるほど、PAは+が多くなるほど、防止力が高くなります。ただし、使い方を誤ると期待した効果を得られません。説明書などに従い、適量をムラなく塗ること、定期的に塗り直すことが大切です。

UVカットフィルムの使用

車内に差し込む紫外線を遮るため、サイドガラスにUVカットフィルムを貼ることも勧められます。複合的な対策で浴びる紫外線の量を減らしていくことが重要です。車内で休憩する場合は、遮光のカーテンを取り付けておくとよいかもしれません。紫外線だけでなく、車外からの視線もカットできます。

服装に注意する

手や腕の日焼けが気になる場合は、ドライビンググローブと長袖のシャツなどを着用するとよいでしょう。ドライビンググローブは、紫外線を遮るだけでなく手汗による滑りなども防いでくれます。長袖のシャツなどは、UBカット加工が施されているもの、通気性の良いものが適しています。服装にもこだわって、紫外線の影響を受けにくくしましょう。

サングラスをかける

UVカット機能付きのサングラスを着用することは、紫外線から目を守るだけでなく、目元の日焼け対策にも有効です。顔の皮膚は薄くデリケートなので、シミやシワの原因となる紫外線の影響を受けやすい部分です。

また、目に入る紫外線が原因でメラニン色素が生成されることもあるため、UVカット率の高いものを選び、目全体をしっかり覆うタイプがおすすめです。

車用サンバイザーを取り付ける

運転席や助手席の窓に、吸盤などで簡単に取り付けられるタイプのサンバイザーも有効です。車の元からついているサンバイザーは、太陽の眩しさを防ぐために使用しますが、顔や腕への直射日光は防ぎきれません。後付けのサンバイザーは、製品ごとに差もあるが窓の大部分をカバーできるため、顔や首元、腕全体を紫外線から守るのに役立ちます。

夜間作業につく

仕事内容によっては、夜間に運転をするという選択肢もあります。夜間は太陽の紫外線がほぼないため、日焼けを気にすることなく作業に集中できます。

夜間の運転は日中の運転とは異なる危険性があるため、十分な休息をとり、視界を確保するための対策(例:ヘッドライトの清掃)をしっかり行うことが重要です。

ボディーパウダーを使う

ボディーパウダーは、汗を吸収し、肌をサラサラに保つ効果があります。特に夏場の運転は、車内が蒸れて汗をかきやすいため、汗による肌のベタつきや不快感を軽減するのに役立ちます。日焼け止めを塗った後のベタつきを抑える目的でも使えます。

製品によって、UVカット効果がないものや低いものもある点に注意が必要です。日焼け止めやアームカバーなどと併用しましょう。

日焼け後のケアも大切

スキンケアを続ける

肌を冷やす

日焼けは、肌が軽いやけどを負った状態です。まずは冷たいシャワーや濡れタオルで肌を十分に冷やしましょう。炎症を鎮め、ほてりを和らげる効果があります。

このとき、氷や保冷剤を直接肌に当てるのは避け、タオルなどに包んで優しく当ててください。日焼けした部分だけでなく、その周辺も冷やすことで、肌の赤みやヒリヒリ感を鎮めることができます。

保湿する

肌を冷やした後は、しっかりと保湿することが重要です。日焼け後の肌は乾燥し、バリア機能が低下しているため、化粧水や乳液などでたっぷりと水分と油分を補給しましょう。

美白成分の入った化粧品は刺激が強い場合があるので、日焼け直後は避けて、敏感肌用のものや、保湿に特化したシンプルなものがおすすめです。

水分補給もする

日焼けは肌の水分が奪われるだけでなく、体内の水分も失われがちです。肌のケアだけでなく、体の内側からも水分を補給することが大切です。こまめに水を飲むことで、体全体の乾燥を防ぎ、肌の回復をサポートします。

また、ビタミンCやビタミンEを多く含む食品を摂ることも、肌のターンオーバーを促し、ダメージを修復するのに役立ちます。

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アサヒロジスティクスは昭和20年の創業以来、食品物流に特化。センター運営からトラック運行まで、自社オペレーションを一括で行っています。トラックの台数は1,600台超(1,696台)、ドライバー数は2,500名超、毎日500万人の食生活を支えている業界の中でも大手の企業です。
(2025年3月末時点、ドライバー数は2025年2月3日時点*)

*参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000054516.html

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