
長時間運転することの多い配送ドライバーは、眠気に悩まされることが少なくありません。しかし居眠り運転は事故に直結するため、絶対に避けたいもの。本記事では、居眠り運転の危険性を解説しながら、効果的な居眠り対策をご紹介します。
運転中に眠気を誘う要因はいくつかあり、エアコンもその一つ。自分にとって心地よい車内温度に調整できるため、眠気を誘いやすい環境となってしまうのです。
そのほかの居眠り運転が起きやすい状況としては、高速道路や国道など、運転が単調になりやすい状況が挙げられます。まっすぐ運転するだけなので注意力が低下すると同時に眠気に襲われやすいのです。そこで急にカーブが現れたときに対処できず、事故を起こしてしまうケースが少なくありません。
また、眠気に襲われやすい時間帯としては深夜から早朝とされていますが、昼食後から疲れが出始める夕方にかけても居眠り運転の危険性が高まるので注意が必要です。
睡眠不足は当然ながら眠気を引き起こします。夜にしっかり睡眠を摂り、日中の運転に集中できるようにすることはとても大切です。就寝直前まで スマートフォンなどブルーライトを発する機器を見ていると、入眠の妨げになります。就寝1時間前には蛍光灯を消し、間接照明など少し暗い明かりにして過ごすことは、良質な睡眠につながりやすいです。
運転中に疲れを感じた場合、体から発せられている「疲れのサイン」を見逃さず休憩をとるようにしてください。わかりやすいサインとして、「目がショボショボして視界が悪くなる」「頭が痛くなる」といった症状などがあります。こうしたサインが出ている場合目や体に疲れが出ている可能性があるので無理は禁物です。
そのほか、無意識に車間距離が小さくなっているときや、あくびが増えているなども疲れのサインです。速やかにドライブインなどで休憩を取り、体を動かす、車を降りて深呼吸するなどの方法でリフレッシュしてください。
ガムを噛むと、脳の血管が拡張されて血行がよくなります。血行がよくなることで、覚醒水準低下(感覚や反応が鈍る )を防ぐ効果が期待できます。そのほか、当分の含まれた飲み物を飲むことも居眠り運転防止に効果的です。糖分が不足すると血糖値が下がり、疲労を感じやすくなります。疲れを感じる前に糖分を摂ることで、疲れを感じにくくなるのでおすすめです。
食事をすると、体が食べたものを消化するために体内の血液が胃に集中します。眠気を誘発しやすくなるため、食後すぐの運転は控えましょう。食後は休憩を取り、集中できる状態になってから運転を再開することが望ましいです。
居眠り運転防止装置は、その名の通り居眠り運転をしそうになったときにアラームなどで通知してくれる装置です。車内設置型と耳掛け型があり、車内設置型は運転手の顔を認識して、瞳孔の動きチェックし、居眠りしそうになったらアラームで教えてくれます。
耳掛けタイプは頭部が30度以上傾いたら、居眠りと判断してアラームで教えてくれる装置です。
アロマテラピーにはリラックスをする、リフレッシュするなどさまざまな効能をもつものがありますが、集中力を高めてくれるものもあります。鼻から吸い込むことで頭をすっきりさせて気分転換できるのでおすすめです。
カフェインを摂ると頭がすっきりすることは広く知られています。カフェインというとコーヒーなどのイメージが強いですが、錠剤タイプも販売されており、手軽に摂取できるので便利です。

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アサヒロジスティクスは昭和20年の創業以来、食品物流に特化。センター運営からトラック運行まで、自社オペレーションを一括で行っています。トラックの台数は1,600台超(1,696台)、ドライバー数は2,500名超、毎日500万人の食生活を支えている業界の中でも大手の企業です。
(2025年3月末時点、ドライバー数は2025年2月3日時点*)
*参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000054516.html)