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食品配送ドライバーのことが何でも分かるメディア│FOODRIVER » 【特集】アサヒロジスティクスの研修センターを徹底取材

【特集】アサヒロジスティクスの
研修センターを徹底取材

アサヒロジスティクス研修センターで使用される車両

ぜんけんクンイメージ

アサヒロジスティクス株式会社の滑川福田研修センターを取材してきました!本当に大きくて、施設もキレイで驚きました。どのような施設なのか、どんな研修が行われているのか、紹介していきます!

広い敷地で運転技術も
知識も学べる研修センター

すべては安全に食品を配送するために

トラックは乗用車と大きさが違うため、運転方法や注意するポイントが変わってきます。事故を起こしてしまうと、被害の大きさも甚大なものとなってしまうため、運転はより慎重にしなくてはなりません。

アサヒロジスティクスでは、未経験者の方も経験者の方も、トラックドライバーとしてしっかりとルールを守り、安全に荷物が配送できるようになるため、自社で運転の技術や知識が学べる研修センターを保有している、数少ない企業です。

そこで本メディアでは、どのような研修が行われているのか滑川福田研修センターを取材してきました!

最後には研修センターのプロモーション動画も作成したのでぜひご覧ください

教室

広々とした空間で落ち着いた雰囲気で講義が受けられます

アサヒロジスティクス研修センターの教室

2017年に開設された研修センターは木の香りが残っていました。教室内は天井が高く広々とした空間。落ち着いて、集中して授業が受けられそうです。

アサヒロジスティクスの研修センターで座学を行う様子

この日は、最終試験に向けて、どのような試験が行われるのか、試験の意図やコースの説明がされていました。全員が合格できるようにインストラクターの方がとても丁寧に解説している姿が印象的です。

アサヒロジスティクスの研修センターで座学を受けている様子

これからトラックドライバーとして、日本の食を支える仕事をするために、授業を受ける受講者も真剣そのものです。

適性診断

資格のある方による適正診断

適性検査を受けている様子

適性検査を受けている様子

アサヒロジスティクスでは国土交通省認定機関として、各種運転適性診断を自社で行える体制を整備。トラックの運転に関する長所・短所、運転のクセなどを測定から見出し、そのクセに応じたアドバイスをすることで、交通事故防止をはかるもの。

なお、この適正診断は社内のドライバーだけでなく、外部の会社も受けることができるとのことです(有料)。

教習

坂道

坂道の練習

坂道の入り口と出口付近には小さな段差があります。ここを勢いよく突っ込んでしまうと大きな揺れとなり、荷物に被害が及ぶ可能性があるので、ゆっくり慎重に進めなくてはなりません。

S字カーブ・クランク

バックでS字カーブの練習

S字カーブとクランクは2つずつ用意されています。これは車両の大きさにより使い分けられているようです。前進だけでも難しいはずですが、ここでは後退の練習も行っていました。狭い道で対向車に道をゆずる際などに必要となる技術なので、ここで事前に実戦形式で学べるのは助かりますね。実際に教習生の中でうまくできずに何度も練習している方がいました。

ドックシェルター

ドックシェルターに入庫する様子

ドックシェルターに入庫する様子

ドックシェルターとは温度管理が必要な倉庫などで使用される密閉型の入出庫口装置のこと。食品の物流センターに必ずあるものなので、バックでピッタリと付ける技術は必須になってきます。一度で一気に入庫するのではなく、何度もおりて安全確認をした上で入庫する様子が印象的でした。

運転が苦手な方には何度も丁寧に指導

指導をしている様子

指導をしている様子

指導をしている様子

事故が起きないように大きなトラックを運転することは一筋縄ではいきません。中には一発でできてしまう人もいますが、そうでない方もたくさんいます。このような方に対しては、どこを見るべきなのか、どこでハンドルを切るべきなのかなど、何度も丁寧に指導をしていました。また、一緒に教習を受けている仲間もアドバイスをしていて、支えあう雰囲気がとても良いなと感じました。

指さし確認をしている様子

メモを取っている様子

指差し確認は運転をする上で基本中の基本。ここを怠ると大きな事故につながってしまいます。教習生の皆さんの真剣な様子に私も身が引き締まりました。

運転席からの景色

トラックの運転席から見える景色

特別にトラックの助手席に乗せてもらいました。思ったよりも目線は高く下が見えづらい。また荷台があるので車内のバックミラーが使えないのも普段の運転と違うので、ちょっと怖いなと感じました。

挨拶をしている様子

教習の終わりに挨拶。お客様相手に仕事をするので、礼節はとても重要。

取材を終えて

ぜんけんクンイメージ

トラックの運転をしたことがない人の場合、その大きさに慣れるのには時間がかかるでしょう。小さな会社の場合はいきなり実践というところもあるようですが、やはり安全のためには、このような研修センターで学ぶことがとても重要であり、また自分が自信を持って仕事に臨むためにも、頼もしい存在であると感じました!

研修センタープロモーション動画

写真や文字だけでは伝えることができなかった、研修センターの様子を動画にまとめました。

食品の配送といえば
アサヒロジスティクス
株式会社
食品配送ドライバーとして活躍してくれる方を待っています!

アサヒロジスティクスではトラックドライバーとして活躍したい方を大募集!ドライバー未経験の方も大歓迎!まるで教習所のような研修センターで、インストラクターから優しくしっかり基礎から学べます。少しでも興味を持った方はぜひご応募ください。

アサヒロジスティクスは昭和20年の創業以来、食品物流に特化。センター運営からトラック運行まで、自社オペレーションを一括で行っています。トラックの台数は1,600台超(1,696台)、ドライバー数は2,500名超、毎日500万人の食生活を支えている業界の中でも大手の企業です。(2025年3月末時点、ドライバー数は2025年2月3日時点*)

*参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000054516.html

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